Peak Design Phone Mount V2レビュー

違いは雰囲気だけ知れれば充分、という方のために1分弱のショートムービーをつくったのでどうぞ。

経緯

Travel Tripodを購入してからちょっとした時に付属のPhone Mountを活用していた。5,6回ほど利用したところだったか、ヒンジが欠けて壊れてしまったのだ。

公式サイトを見に行くと同様の報告がレビューとして上がっていたので、同じような目にあった人が結構いるんだろうなぁ…と思ったことは記憶に新しい。特段無理をさせたわけでもなかったが、今度このパーツを買ったらもっと慎重にあつかおうと思っていた。やはりちょっとした時にPhone Mountがあると便利なんだよなぁ…と感じつつもしばらくの時は経ち今年の11月、Black Fridayが訪れる。Peak Design製品では他に欲しい物(Slideカメラストラップ)もあったので、せっかくならばと一緒に、Peak Design公式サイトで購入することに。するとそこには“Phone Mount V2”の文字が!Version 2にバージョンアップしてるじゃん。なおさら気になって購入した次第。

https://www.peakdesign.com/products/copy-of-travel-tripod-phone-mount

購入ページのスクリーンショットを撮った時点でレビューは0だったが、先程見に行ったら1の評価が1個あった。評価の写真からV1に対する評価だと判明。やはりヒンジが欠けたという報告レビューだった。今回比較をして判ったのだが公式オンラインショップの画像も未だにV1のものであった。新しくなったよ、とアナウンスしても良いのではないだろうか。URLも“copy-of-”てあるくらいなのでかなり応急的に対応した感は否めない。V2も、まだPeak Designさん的には納得いく出来ではないのだろうかと勘ぐってしまいたくもなる。

比較

V2パッケージ

後述するがグリップの形状からパッケージ写真もV1のものであると判明。けれど中身はV2(だと思う)が入っていた。

正面

正面(と呼ぶ)からの見た目。プロファイルは変わらず。もちろんTravel Tripodにもちゃんと収まる。

裏面

裏面(とする)で差が明らかに。板バネが無くなっている。そのため、後で写真を見せるが、持ち上げるとアームがぷらぷらする。板バネよりも強度を優先したと見た。機能性が強度へ転化。プラマイゼロの変化。

側面

側面も変化が見られる。V1は片方のヒンジ部が欠けているのだがそれにしてもヒンジ部がややガッシリとした印象。さらにスマートフォンを挟む箇所の凹みも深く大きくなっており、“グリップ”も大きく分厚くなっていることが判る。これはかなりプラスの変化。なお、グリップ(ゴムパーツ)の端は鋭角なカットから直角なカットへと変わっていることから、この部分を見ればおおよそV1かV2か判別できる。

ヒンジ部の比較

ヒンジ部をアップで比較。アップにするとヒンジ部のみならずその軸までもが太くカッチリしたことが伺える。とは言え一度ヒンジを壊した身として、この程度の変更ではまだどこか心もとない。ちょっとプラスの変化。

板バネの有無

このように持ち上げると板バネが廃止されたV2ではアーム(と呼ばせて)が自由状態。これは好みが分かれそう。個人的には気にならない部分だが、板バネがあればそりゃ嬉しい。このあたりもページ最初のショートビデオを観ていただくとより良く分かるはず。

グリップ形状

アームを90度展開すれば板バネの無いV2でも「ぐぬッ」と若干のクリック感があり、固定される。これもショートムービーを観ると分かってもらえるはず。しかし展開して比べると、グリップ部の形状変化がとても良い。iPhoneも12以降エッジが角張ったデザインになったため、その影響もあるだろうか。

グリップ形状 別アングル

アームを90度展開した状態で立ててみた。こう見るとヒンジ部工夫の努力が垣間見える気がする。何度も言ってしまうがグリップ形状の変化もご注目あれ。

展開

上下両方のアームを展開したところ。V1は長い方のアーム(三脚の雲台に取り付ける側)が壊れているので純粋な比較が難しいのだが、V2の方がやや内側につぼんだ“コ”の字型に視えるのは気のせいか。これも強度アップへの工夫なのか。

使ってみて

角丸フォン代表としてiPhone 6Sで

ラウンドエッジの代表としてiPhone 6Sを挟んだところ。まだ強度については実戦でも無いのでなんとも言えないが、グリップ感はしっかりしている。良い感じだ。

グリップ感を横から

iPhone 6Sのようなラウンドエッジでもぴったりとグリップされる素晴らしい形状。安定感抜群。

Everyday Caseも!

もちろんPeak DesignさんのEveryday Caseとも相性抜群!

終わりに。Peak Designさん自身も出来得る限りの強化はしたけれど、どの程度ユーザーが満足してくれるだろうか様子見するしか出来ない…と言った感じなのだろう。うかつに「強度を強くしました」なんて謳ってしまえば、よりタフに扱われてしまいかねず、本末転倒になりかねないだろうから。もちろんわたし自身、V2だろうとPhone Mountは今まで以上に丁寧に扱うつもりで、雲台に固定したらもうPhone Mount含めスマートフォン自体もシャッターボタン以外は触らないとマイルールも決めたのだ。しかし肝心な点は、Peak Designはユーザーの意見をすぐに反映してくれるメーカーであるということ。きちんとユーザーからのフィードバックを受け入れて次に繋げているのだ。一企業として当たり前のことだが、実践は難しい。それがこのスピード感で出来るのだからPeak Designは強いのだなぁ、とひとり感心してたり。まだまだお世話になりそうである。これからもよろしゅうどうぞ。

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