Everything Everywhere All At Once

Michelle Yeoh(ミシェル・ヨー)主演の最新作「Everything Everywhere All At Once」の米公開日が近づいて参りました。

監督は通称Daniels(ダニエルズ)でおなじみのDaniel KwanDaniel Scheinertのデュオ。この二人の監督作で有名なものの一つに「Swiss Army Man(スイス・アーミー・マン)」がある。無人島に漂流した死体が十徳ナイフ(スイスアーミーナイフ)の如くいろいろな局面でサバイバルを助けてくれる、という奇妙奇天烈な物語が大変印象的でした。

まるでカメラのレンズが割れたような映像、画面の左半分と右半分では異なる世界線のエブリンが同じ意識を共有している!
マルチバースに突入するエブリン

キャストは主演のエブリン役に「ポリス・ストーリー3」や「トゥモロー・ネバー・ダイ」、「グリーン・デスティニー」など、繊細な演技から凄まじいアクションまで自らこなしてしまう生ける伝説Michelle Yeoh

真剣な眼差しで何かを見るエブリンと、怯えるようにその後ろに隠れようとする夫ウェイモンドと娘ジョイ
Wang(ワン)家族
オフィスにて、税金に関するものと思しき書類をエブリン等に見せつけるディアドレ(書類には大きな丸がマジックで描かれている)
税査定官のディアドレ

エブリンの夫ウェイモンド役に「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」ではインディの助手、「グーニーズ」では“データ”の子役で印象的だったKe Huy Quan(ジョナサン・キー)、エブリンの娘ジョイ役に「シャン・チー」でMichelle Yeohと共演をしたStephanie Hsu(ステファニー・スー)、そして謎の国税査定官ディアドレ役に“あの”Jamie Lee Curtis(ジェイミー・カーティス)と、かなり面白い化学反応が起こること間違い無しの面々です!

動眼づくめのポスター(動眼のコラージュで余白を使って文字を書いている)
ティーザーポスター
曼荼羅のように円を取り巻くように様々な登場人物や小物などが華やかに配置されたイラスト
James Jeanによるポスター(作画の様子)

本作品、アメリカはテキサス州オースティンにて開催されているSXSW (サウス・バイ・サウスウエスト)にて、現地時間3月11日オープニング・ナイト・フィルムの枠でプレミア公開されました。

劇中より、額に動眼(人形につける目)を付け(第三の目か?)、格闘技の構えをするミシェル・ヨー
主演のMichelle Yeoh(ミシェル・ヨー)

アメリカ本国での公開は来週末3月25日とのことです。今から日本公開が待ち遠しい作品であります。ということで公開までの間、Michelle Yeohさんの作品を遡って観直している最近であります。やはり「Crouching Tiger, Hidden Dragon(グリーン・デスティニー)」のYeohさん、かっこよすぎる…

ちなみに、スタジオのA24公式サイトより本編に登場するキーアイテム「動眼(Googly Eyes)」が販売中です。2USD(2米ドル)でしたので買おうかと思いましたが送料が20USDほどかかるとのことで止めました。手芸用品店か百円ショップで買おうかな。

4143553143906468527 https://www.storange.jp/2022/03/everything-everywhere-all-at-once.html https://www.storange.jp/2022/03/everything-everywhere-all-at-once.html Everything Everywhere All At Once 2022-03-14T22:17:00+09:00 https://www.storange.jp/2022/03/everything-everywhere-all-at-once.html Hideyuki Tabata 200 200 72 72