光が進む様子

光(Photon)が進む様子をカメラでとらえることに成功した!

このニュースは、近所の本屋で立ち読みしたNewton誌から得た。記事によると、1秒間に1兆フレーム(1,000,000,000,000fps)撮影出来るカメラをMITが開発、そのカメラによって光の進む様子をとらえられたという。
1秒の間に何枚の写真を撮ることが出来るかを示したものがfpsという単位。上の動画は1兆fpsなので1秒の1兆分の1の細かさで動きを捉えている。ここまで細かな時間を捉えることが出来れば光の進む様子が上の動画のように観察できるということ。500個のセンサーを配置し撮像しているらしい。一度に撮影できる範囲が狭いため、鏡を使い撮影範囲を変えつつ何回にも分け撮影、あとでひとつの動画として合成するとのこと。光の動きを捉えることで従来では物体の形を認識することが難しかった物の撮影が可能となった。医療分野での活用も期待出来るという(参考サイト)。ちなみに、テレビは1秒間に30フレーム(30fps)が一般的。
ライター着火の瞬間がこれだけゆっくりに撮影できても、まだ5,000fps。1,000,000,000,000fpsなんて…想像できない。
7474340672699404970 https://www.storange.jp/2012/02/blog-post.html https://www.storange.jp/2012/02/blog-post.html 光が進む様子 2012-02-06T12:29:00+09:00 https://www.storange.jp/2012/02/blog-post.html Hideyuki Tabata 200 200 72 72