Lisp in a Box

Common Lispを手軽に試したいならば,Lispboxが最良の選択と言えよう. http://common-lisp.net/project/lispbox/ 上記公式サイトにアクセスすれば,Lispboxをダウンロード出来る. 対応OSはWindows, OSX, Linux(32/64bit). ファイルサイズはWindows版が約95MB,OSX版が約170MB,Linux版が約85MB. zipやtar.gz形式で圧縮されているので,各OS,解凍ソフトウェアでフォルダを解凍(展開)する必要がある. "Lispbox-バージョン数"なるフォルダを展開する. 執筆現在の最新バージョン数は0.7なので,フォルダ"Lispbox-0.7"が展開されることとなる.

Windows

展開したフォルダ"Lispbox-0.7"を開き,直下に入っているlispbox.batなるWindowsバッチファイルをダブルクリックして実行. することはそれだけ. バッチ処理により,Emacsが起動し,少々待てばLispインタプリタも勝手に起動する.

Mac OS X

展開したフォルダ"Lispbox-0.7"を開き,直下に入っているEmacsをダブルタップで起動. コードの読み込みが終えれば勝手にLispインタプリタが起動する.

Linux (32/64bit)

"Lispbox-0.7"なるファイルをホームディレクトリ(~/)やら他の好みの場所やらに展開. ここではホームディレクトリ直下に展開したこととする. LinuxのTerminal(ターミナル)を起動. cdコマンドを使って,フォルダ"Lispbox-0.7"内へと移動する.
cd ~/Lispbox-0.7
Lispbox-0.7直下にあるlispbox.shなるシェルスクリプトを,下記コマンドにて起動する.
./lispbox.sh
これでEmacsが起動し,少し待てばLispインタプリタも起動するはず.
もし,シェルスクリプト起動時に~shared library libjpeg.so.62 not found~のようなエラーを吐かれたら? その場合は,例えば上記エラーの場合,libjpeg.so.62なるライブラリが見つからないことへのエラーであるのでapt-getコマンドにてそのライブラリをインストールしよう.
sudo apt-get install libjpeg62
インストール完了後,再びシェルスクリプトlispbox.shを立ち上げてみよう. 必要に応じてライブラリをインストールするか,上手く行けばするりとEmacsを起動してくれることであらう.
以上の手順を踏めば,Lispboxを導入出来るはずだ. このような画面が表示されたら,もうLispする準備は整っている. そこへLispを打ち込んで楽しくLispingだ. 簡単なLispプログラムについては後の記録を参照して欲しい.

Lispboxを終了したい時は,カンマキー(,)を押し,画面下部(ミニバッファ)のCommand: に続いて"quit"もしくはただ単に"q"と入力してEnterキーを押す(ダブルクオート"の入力はしないように). するとミニバッファにConnection closed.なる表示がなされ,Lispインタプリタが終了する. あとはコントロールキー(Ctrl)を押下したまま,"x"キーと"c"キーを順番に押下し,Emacsを終了させる("x"と"c"を順番に押している間はCtrlキーを押しっぱなし). このショートカットキー操作はC-x,C-cと書き表すことが出来る. 大文字のCがCtrlキーを意味し,小文字の英字は押下する英字キーを意味する. これがEmacs流のキー表記法だ.
6590250224955192091 http://www.storange.jp/2013/07/lisp-in-box.html http://www.storange.jp/2013/07/lisp-in-box.html Lisp in a Box 2013-07-22T10:45:00+09:00 http://www.storange.jp/2013/07/lisp-in-box.html Hideyuki Tabata 200 200 72 72