キーボードを買い換えまして

負傷部位であるインターフェース
今まで共にコンピュータの中を駆け巡ってきた同志の一人であるキーボード"Logicool S520"の負傷から1ヶ月。あまりに傷が深かったため、世代交代を決意。同じLogicoolにするべきか、COOLLEAFにすべきか、シリコン製フレキシブルキーボードにすべきか、HHK(Happy Hacking Keyboard)にすべきかと、いろいろと考えた末、耐久性の高い"静電容量方式"を採用するキーボードの中でもトップクラスと評価の高い"東プレ RealForce"を新たに迎え入れることにした。型番は"RealForce 103UB (SE02B0)"。

今日から相棒
ぱかパカっ
付属品は紙一枚
USBでの有線接続
特殊キーの配列:フルキーボード仕様テンキー付き
インパクトは十分。機能も十分。重量は十二分。次にパッケージに貼ってあった仕様表を貼るので、重量やケーブル長などを確認してほしい。
押下特性(おうかとくせい):キーを押すのに必要な重み
押下特性は、QWERTY配列部分の中側が一番重く、外側へ行くほど軽くなるように設計されていた。つまり、力の入りやすい人差指で押すキーの押下特性は55g。小指で押すキーの押下特性は30g。というタイピングのしやすさを配慮した設計。RealForceはこういった設計がいろいろなところに見える。

US配列のためEnterキー(Returnキー)が細長い
耐久性抜群な静電容量方式キーボードの押し心地はとても独特であり、今作成中のプログラムのほんの1ステートメントを入力だけですっかりその虜となってしまった。最初は不意に入力ミスをしてしまった。例えば、キーの上に手を置いたまま考え事をしていると”sssssssssss…”なんて入力をしてしまう。これは慣れ。とまぁ今までのキーボードの感覚で接すると、RealForceに嫌われそうなので、"これは静電容量方式。軽いタッチで入力できちゃう素晴らしきキーボードなのだ!"といった気持ちの切り替えが必要です。

立体感のあるWinキー(Superキー)は左側のみに装備
キー上の印字は昇華印刷と呼ばれる方法で、いくら押しても消え失せることがない。が欠点もある。環境光の照らし方によっては、この印刷がとても見えづらくなることだ。そんなときには英字配列でのブラインドタッチが要求される。ダブルクオートが打ちたいのに、@を打っちゃうことがしばしば。括弧なんて、先に閉じ括弧を入力してしまう始末。"これは英語配列、日本語配列ではない!"とここにも気持ちの切り替えが必要。ただ、Shiftキーを使わずしてイコールが入力できちゃうところは嬉しくて、つい一人でニヤついてしまった。

そういえばWindowsはキーボード設定を日本語配列として初期設定してしまうと、後からコントロールパネルやその類から英語配列に変更できない。これを窓の罠と呼ぶ。変更するにはレジストリをいじる必要がある。以下設定手順とその参考リンク。
Windowsで英字キーを使う方法
まずWinキー+R、フォームに”regedit”と入力しEnterキーでレジストリエディタを起動する。次に、レジストリエディタウィンドウの右側のツリーを、
KEY_LOCAL_MACHINE
└ SYSTEM
 └ CurrentControlSet
  └ Services
   └ i8042prt
と展開して行き、i8042prtの中の”Parameters”を選択。Paramatersのエントリの一部を次のように変更。エントリはダブルクリックすると編集できる。
  • LayerDriverJPN (REG_SZ) をkbd101.dllへ。
  • OverrideKeyboardIdentifier (REG_SZ) をPCAT_101KEYへ。
  • OverrideKeyboardSubtype (DWORD) を0へ。
  • OverrideKeyboardType (DWORD) を7へ。
以上の4エントリを変更後、レジストリエディタを含む起動中のアプリケーションをすべて終了し、再起動。(参考サイトhttp://support.microsoft.com/kb/927824/ja

これで英語配列キーボードがWindowsに認識されるようになる。Unix系OSはSystem Settingsから簡単に変更できるのに、なぜWindowsのコントロールパネルにはそういった項目がないのか?、と私はつい愚痴をこぼしつつ設定していたのだが、まぁ愚痴をこぼしてもいいだろうと思う。えぇ。設定中は愚痴をこぼしましょう。ぜひ。

文章編集中に、直接入力(半角英字入力)から日本語入力に切り替えたい場合は、Alt+`キーで変更できた(`キーの位置は、一番左の上のほう:日本語配列でいうところの"半角/全角キー"の位置)。これはIMEとGoogle日本語入力で動作確認済み。Linuxディストリビューションならば入力システムのiBusやらなんやらのSettingをいじれば好きな組み合わせのショートカットキーで日本語⇔英語入力切り替えができる。はず。

まとめ
買おうかな?どうしようかな?と迷っているなら買いなさい。損はしません。これだけの存在感があるキーボードはなかなかないと思う。性能(耐久性、打ちやすさへの設計上の配慮、反応)は申し分なし。英語配列だからといって日本語入力できないわけでもなし、設定をチョットすれば済む話。ただ中身が詰まっている分、安価なキーボードよりも重量は重く感じてしまうのが現実。まぁそれも考え方次第であり、ダンベルだと思えばそれなりに鍛えられるので良い。ということにしてお開きにする。あぁ打ちやすい。


1291097411749507040 http://www.storange.jp/2012/07/blog-post.html http://www.storange.jp/2012/07/blog-post.html キーボードを買い換えまして 2012-07-24T00:10:00+09:00 http://www.storange.jp/2012/07/blog-post.html Hideyuki Tabata 200 200 72 72